成長プラットフォームシティ・福岡
〜アジアの成長を取り込む〜
総合的に人の交流を増やすビジターズ・インダストリーや、アジアの社会問題解決を企業活動として支援するソーシャルビジネスを振興し、世界で評価されるアジア人材を生み出しながら、次々に新しい“しごと”を生み出す都市として、「ヒト・モノ・金・情報」すべてのプラットホームとしての地位を確立し、世界の中での九州・アジアの「成長プラットホームシティ・福岡」を目指します。
具体的な提案施策(一部)
◆大濠公園、舞鶴公園整備と一体で「鴻臚館」を復元し、ビジターに「歴史あるもてなし港都市(まち)」の都市性を明確に示します。
◆アジアビジネス支援企業、世界からアジア市場を狙う企業、さらに、世界からの人が住める「総合特区」づくりをおこないます。
◆アジアの近現代の文化研究では世界一を目指すなど、福岡にふさわしい世界水準の高等教育研究機関を市主導で設立することを目指します。
「ひとり一人の命と幸せを大切にする社会」の
実現に向けて
私たちは、乳幼児期から人生の終焉までの間、支え合いのネットワークから誰一人として排除されることのない社会『ひとり一人の命を大切にする社会』の実現を目指します。そのために、人間の一生をライフステージ(子ども時代、高齢期、活動期等)ごとに考察し、『一人ひとりの人生の幸福な時間を最大化』するための政策を提案します。
具体的な提案施策(一部)
◆子どもと向き合う環境を整備するため、35人以下の少人数学級を小学校4年 生までから6年生までに拡大することに努めます。
◆在宅の介護者状況を的確に把握・分析し、特別養護老人ホームやグループホーム、在宅介護支援の小規模多機能施設等について現実に即した適切な整備を行います。
◆高齢化の進む交通不便地での乗合タクシーやコミュニティバスなどの導入をめざして社会実験を行い、受け入れ態勢の整った地域から順次、コミュニティ生活交通を導入していきます。
福岡市版・地域主権改革プログラム
「福岡市民が自ら発言し、議論し、決定する」ための
政治行政改革
私たちは、官からの「依存と分配の政治」から、市民の「自立と創造」による政治へと転換することを表明します。そのためには、これまで政治の場に届けられなかった市民の声をすくい上げ、眠ったままになっている市民の力を引き出し、社会イノベーションを惹き起こすことが必要です。そのための政治行政改革を提案します。
具体的な提案施策(一部)
◆経済、労働、NPO、地域住民などの団体ごとに代表者委員会(仮称:行政との公開協議機関)を設置し、団体や地域の意見を市政に直接反映できるようにします。
◆「福岡市行政刷新会議(仮称)」を設置し、抜本的な行政改革に取り組みます。
◆市民への負託に応える議会を実現するため、議会事務局に対して適正な予算配分を行ないます。