ローカルマニフェストに掲げる45項目の政策実現に向けて、私たち民主・市民クラブは今回の決算特別委員会から「マニフェスト型決算審議」を導入しました。これは、決算審議を新たな政策提案・要望の場と捉え、マニフェスト項目に関係する分野を特に深く掘り下げるという審議手法です。
これまでは、各議員の個別の関心や視点に基づいて決算審議を実施していましたが、この分科会審議の場に統一的な手法を導入。マニフェスト項目に関する分野は必ず質問し、その分野に関する質疑を通して、最終的に民主・市民クラブのマニフェストに記載されている内容を提案するというやり方です。
分科会終了後は、各議員の質問内容やそれに対する行政当局の答弁を会派全体でチェック。ここで共有した情報を材料にして、より現実的な平成24年度予算要望を提案していきます。