この度、民主・市民クラブ所属の4議員が実施した海外視察(本年1月29日~2月5日、イギリス・スペインの2ヶ国)について、帰国後に提出した視察報告書に、出典を明らかにせずに書籍などの情報を引用した箇所があったことがメディアからの指摘で分かりました。
報告書の作成にあたっては、報告内容に学術的な裏付けを得るとともに正確に万全を期す目的で、全部で11の書籍や論文等を引用しましたが、不注意により数箇所の脚注が漏れていたもので、指摘については重く受け止めています。
事後の対応としては著者の方に対して謝罪した上で、引用箇所の全てについて脚注を付した修正報告書を提出させて頂きました。
また、4月に6議員が行なった国内視察についても、党主催の勉強会が日程に組み込まれていた件が不適切だとの指摘を受け、自主的に航空運賃などを一部返還しました。
一連の報道により市民の皆さまの信頼を損なったことについては深くお詫び申し上げます。所属議員一同、今後なお一層の注意をもって職務の公正を期して参ります。