福岡市議会
民主・市民クラブ
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<4つの基本的視点>
1.子ども時代『愛と希望の抱ける子育てと教育』
乳児期の人格形成にとって最も重要なことは、愛情に包まれて生育できるような環境(愛着形成のできる保育環境)をつくることです。乳幼児を抱える女性の就労形態がキャリア化する一方、大部分の女性の就労形態が、家業の手伝いから保育と就労の両立できないパート勤務へと変化しています。女性の就労形態変化を踏まえつつ、子ども手当等の生活保障も含めて、子どもに最適な保育ができる社会的条件『愛にはぐくまれた子育て環境』を創っていきます。
 
すべての子どもに質の高い幼児教育・保育を保障し、幼児期に必要な全人格形成を社会全体で行う必要があります。国の幼保一元化を含む「子ども・子育て新システム」(「新こども園」)にもとづき地方自治体としてもその政策・施策の具体化を率先しておこなうことが必要です。
 
一方で家族関係が崩壊するなかで、密室の壁のなかで絶対的な暴力等の虐待にさらされる子どもたちが増加しかつ重症化(死亡事件の多発化)しています。行政だけでなく地域全体が密室での残虐な行為に敏感になり、行政は踏み込む勇気をもつべきです。
 
子どもたちの教育は、子どもたちに未来をきりひらくものです。ひとり一人の子どもたちが、誰一人落ちこぼれることなく自分の手でそれぞれの希望が描ける教育環境をつくっていきます。
 
【具体的施策】
17)保育所の待機児童解消は、身近な施設整備とともに、一時預かり保育や育児休暇の促進優遇策等多様な手法を駆使して待機児童の解消に努めます。
 
18)児童虐待防止を担う専門職員(児童福祉士、保健師等)を増強しまた地域と連携し早期に踏み込んで対応し、受け入れ施設を充実します。
 
19)学齢期の不登校ひきこもり対策は最重要課題と位置づけ、子どもと向き合う環境を整備するため、35人以下の少人数学級を小学校4年生までから6年生までに拡大することに努めます
 
20)こども病院がアイランドシテイへ移転することに伴う保護者などの不安を解消するため西部地区の小児2次医療体制の早期の整備を行います。
 
21)業務教育機関に良好な就学環境を提供し、教育効果の向上を図るため、全市の市立小・中学校の全室にクーラーを設置します。また、全市の小・中学校に設置されているトイレを4年間かけて、洋式トイレの増設を中心に順次改修していきます。【重点】
 
22)放課後等の遊び場づくり事業を早急に全校での実施を推進します。
 
23)子宮頸がんを予防するワクチン接種の公費助成及び受診率向上対策の充実を推進します。
生活保障戦略
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<3つの改革プログラム>
 2.行政改革
 3.議会改革
<4つの基本的視点>
 2.高齢期
 3.活動期
 4.日常生活
<4つの都市像>
  都市