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福岡市は2000余年、大陸との交流の中で新しいことにチャレンジして、歴史を築いてきたまちです。商人のまち、港町としての歴史を通じ、さまざまな人と物の交流の中で、おもてなしの心と進取の気象にあふれる市民気質が形成されました。そのような土台もあり、近年ではアジアからの留学生や旅行者も多く、九州・アジアのゲートウェイ都市としての地位を確立しています。
 
しかし、現在日本は人口減少・少子高齢・成熟社会を迎え、介護や年金、雇用の不安など、「今日よりも良い明日」が見えにくいという閉塞感が蔓延しています。今、福岡から、日本の閉塞感を払拭するために必要なのは、一人ひとりの不安を解消し、チャレンジする気持ちを呼び起こし、すべての人が活躍できる場を整えることです。
 
民主・市民クラブは「人が主役のまち、福岡」を合言葉に、福岡市において「すべての市民がすべての人に対する心遣いを持ち、参画し、行動できるまち」「福岡・釜山という国境を越えた大都市圏を形成し、創造的な人材が価値を生み出すまち」というビジョンの実現を目指します。
 
福岡市に関わる全ての人が主役となるためには、3つの考え方が重要となります。
第1に、「人材力をエンジンにする」ということです。さまざまな課題の解決に向け、若者、女性、留学生、高齢者などの様々な潜在力を引き出します。第2に、「多様な価値観で考える」ということです。生活の基本単位である都市圏を基本にしつつも、グローバルに考え、世界の多様な文化を尊重し、多様な価値観で考えることを基本とします。第3に、「広い視野で共働する」ということです。市民が個々の課題に取り組みながらも、ひとつの考えに固執しない広い視野でまちのあり方を議論することで、価値観やビジョンを共有し、新しい時代をともに切り開いていきます。
 
このような考え方に基づき、ビジョンの実現に向けて3つの戦略を実行します。
地域主権戦略「福岡市民が自ら発言し、議論し、決定する」では、官からの依存と分配による政治から脱却し、制度改革の原点となる「市民起点(シティズン・オリエンテッド)」を確立するために、「福岡市版・地域主権改革プログラム」によって市民自治・行政改革・議会改革を実行し、「市民の創造による政治」の実現を目指します。
 
生活保障戦略「ひとり一人の命と幸せを大切にする社会」では、家庭や地域の絆を大切にした生活保障を行うことで、乳幼児期から人生の終焉まで支え合いのネットワークから誰一人として排除されることのない社会の実現を目指します。
 
成長戦略「新アジア時代の成長プラットホームシティ・福岡」では、福岡市の人材力とともに、アジアと近い地政学的な優位性、アジア施策で培ったネットワークを活かし、世界に貢献する東アジアの一大海洋経済文化交流圏を形成することで、本市のみならず日本の成長を牽引します。
<3つの改革プログラム>
 2.行政改革
 3.議会改革
<4つの基本的視点>
 2.高齢期
 3.活動期
 4.日常生活
<4つの都市像>
  都市